医療機器の審査を短縮、迅速供給・競争力を強化
厚生労働省が今国会に提出を目指している薬事法改正案の概要が9日、明らかになった。医療機器や医療製品の審査にかかる期間の短縮などが柱だ。
治療に不可欠な医療機器などを迅速に供給するとともに、国内メーカーの競争力を強化する狙いがある。
医療機器は人体へのリスクに応じ、日米や欧州諸国などが参加する「医療機器規制国際整合化会合(GHTF)」が定めた国際基準で四つに分類されている。現行の薬事法は、人体に埋め込むペースメーカーなどリスクが高いクラス4、人工呼吸器などクラス3に該当する医療機器について、厚労省所管の医薬品医療機器総合機構(PMDA)の審査が必要としている。
MRI(磁気共鳴画像装置)や超音波診断装置などクラス2の機器は、全国に13ある民間の認証機関が安全性を確認している。
(2013年2月10日17時53分 読売新聞)
この政策もやっと、、、という感じですが。
一歩ずつ。
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医療機器の審査を短縮
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