96年不明の女児:成人の推定似顔絵を公開 群馬県警
毎日新聞 2012年07月01日 09時08分(最終更新 07月01日 09時50分)
群馬県太田市で96年7月、当時4歳の横山ゆかりちゃんが行方不明になった事件で、県警は、成人になったゆかりちゃんの推定似顔絵を初めて作成、公開した。
ゆかりちゃんは今年で21歳になる。県警刑事企画課などによると、当時のゆかりちゃんの写真や、日本人女性の平均的な顔のデータなどを基に、目や鼻、口の位置を推定して成人の似顔絵を作成した。ゆかりちゃんの両親や妹の写真も参考にしたという。
今年5月末までに寄せられた情報提供は約3100件。しかし、約8割が行方不明になった現場のパチンコ店の防犯カメラに映った不審な男に関する情報で、ゆかりちゃん本人についての情報は1割にとどまっている。「本人に関する情報をもっとほしい」という家族からの要望もあり、県警は新たな似顔絵を作ることにしたという。【角田直哉】
超党派での「被害者家族を応援する議員の会」のメンバーの一人として、風化させないためにも情報提供をお願いしたい。
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