亀岡事故、運転少年を運転過失致死傷罪で起訴
京都府亀岡市で集団登校中の児童ら10人が軽乗用車にはねられて死傷した事故で、京都地検は17日、京都家裁に送致後、少年審判で検察官送致(逆送)が決定された無免許運転の無職少年(18)(亀岡市)について、自動車運転過失致死傷罪と道交法違反(無免許運転)で起訴した。
同過失致死傷罪より罰則の重い危険運転致死傷罪の適用は見送った。
遺族や被害者家族は、少年が先月14日に自動車運転過失致死傷などの非行事実で家裁送致された直後から、逆送を見込み、危険運転致死傷罪での起訴を求め、賛同する21万人超の署名などを地検に提出していた。
しかし、家裁送致段階で同罪の適用を見送った地検は、少年が以前から無免許運転を繰り返していたことなどから、故意犯を対象とする同罪の構成要件である「運転技能がない」を満たさず、事故原因は「居眠り」という過失であると改めて判断した。
事故は4月23日朝に発生。少年は無免許で車を運転中に児童らの列に突っ込み、女児2人と付き添いの保護者の女性の計3人を死亡させ、他の児童7人に重軽傷を負わせたとされる。
(2012年6月17日16時37分 読売新聞)
しかし、何度考えても「無免許運転でも繰り返していたから運転技能を有している」っていうおかしな考え方、、、
まったく理解できない!!
超党派の議員連盟が出来たので、法整備等、実現に向けていかねば。
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また見送り
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