消費税増税に関しては様々な意見がおありになると思います。
民主党内でも、我が党内でも。
私が個人的に思うところは、、、、
今、採決されようとしていますが、決して今月から増税するわけではないということを、まずもってご理解いただきたい。
増税開始は、、、、約2年後。
その上で、、、、
それまで(約2年後まで)に、何としても経済を成長させることに命懸けにならねばいけない。
これが、最低条件なわけであります。
そして、2年後にその時の政権が判断し、景気の好転の見通しが確実なものとなった時に初めて増税が許されるのでしょう。(附則第104条から)
国際社会を見回しても、社会保障を考えても、いつかは増税しなければ立ち行かなくなることは皆様もご承知のことでしょう。
その、いつかの為には決断しなければなりません。
3年前から、我が党はそう言い続けてまいりました。
が、政権を失ってしまいました。
それでも、これからの日本を考えた時、(政局はどうであれ)進めることが大切であると私は思っています。
何度も言いますが、景気の好転という条項の下でなければならないと思います。
社会保障に関しては、民主党政権のマニフェスト破綻が今回決定的なものになりました。
となれば、国民の皆様に信を問うのは当たり前。
高齢者医療制度も、知事会との話し合いもされぬまま放置したままの状態で法案提出などできるはずがない。
いえ、提出する気もないとしか見えませんよね。
最低保障年金にしても、実現するためには再度の増税(約17%)が必要となるわけで、(行革や無駄削減では財源は出て来ませんから)まったく現実的ではない。
修正協議でも、その上で3党合意したのですから。
マニフェストの旗は降ろしていない、、、と言うのは無理があり過ぎですよ。
まあ、党内をまとめる為には、そう言うしかないのでしょう。
国民の皆様に信を問う!
それも、1日も早く。
私はそう思っています。
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消費税増税について
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