非正規労働者詳しく調査 来年から総務省
2012.6.9 08:46 産経ニュース
パートや契約社員といった非正規労働者の就労実態を正確につかもうと、総務省が毎月実施している「労働力調査」の非正規に関する調査項目を来年1月から詳しくすることが9日、分かった。不安定雇用や低水準の賃金が問題となっている非正規の実態把握に政府として本腰を入れ、雇用政策への反映を狙う。
具体的には(1)働く期間が決まっている「有期」と期間を定めない「無期」を明確に分ける(2)非正規になった理由を尋ねる(3)派遣労働者には派遣先の業種と企業名を尋ねる-といった内容。現行では3カ月に1度の非正規労働者数の公表も、毎月に変更する。
「非正規のきめ細かいデータをリアルタイムで集め、政府の雇用政策に活用してもらいたい」と総務省。労働力調査は完全失業率を算出するデータとなるなど、雇用の状況を反映し、政府の経済運営にも大きな影響を与える。
このようなデータを正確に把握できていないのが実態ということ。
がんの5年生存率にしても、実は47都道府県のうち僅か6府県のみのデータではじき出されたものなのです。
個人情報保護とか、、、超えなければならないハードルも高いのですが、必要な調査や登録も多いのも事実です。
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情報収集
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