天皇皇后両陛下は1月26日から30日までフィリピンを公式訪問されています。
到着から一夜明けた27日、両陛下は大統領府であるマニラのマラカニアン宮殿で行われた歓迎式典に臨まれました。
フィリピン訪問ご出発に当たり、天皇陛下はおことばを述べられました。
おことばでは「フィリピンでは,先の戦争において,フィリピン人,米国人,日本人の多くの命が失われました。中でもマニラの市街戦においては,膨大な数に及ぶ無辜のフィリピン市民が犠牲になりました。私どもはこのことを常に心に置き,この度の訪問を果たしていきたいと思っています。」とお話しされ、国や立場にとらわれず、すべての無辜の魂にお心を寄せられました。
陛下が言及された通り、先の戦争では、マニラをはじめとする各地域で激しい市街戦が行われ、日本人だけで50万人以上、さらには全島で100万人以上の現地民間人が亡くなったそうです。
国と立場を問わず、多くの無名の魂がこの島に眠っています。
今回のご滞在中には、ルソン島東部にて、両国の戦没者の慰霊に臨まれるそうです。
これは両陛下のたっての希望とのこと。
私も遠く離れた日本から、陛下とともに祈りをささげたいと思います。
到着から一夜明けた27日、両陛下は大統領府であるマニラのマラカニアン宮殿で行われた歓迎式典に臨まれました。
フィリピン訪問ご出発に当たり、天皇陛下はおことばを述べられました。
おことばでは「フィリピンでは,先の戦争において,フィリピン人,米国人,日本人の多くの命が失われました。中でもマニラの市街戦においては,膨大な数に及ぶ無辜のフィリピン市民が犠牲になりました。私どもはこのことを常に心に置き,この度の訪問を果たしていきたいと思っています。」とお話しされ、国や立場にとらわれず、すべての無辜の魂にお心を寄せられました。
陛下が言及された通り、先の戦争では、マニラをはじめとする各地域で激しい市街戦が行われ、日本人だけで50万人以上、さらには全島で100万人以上の現地民間人が亡くなったそうです。
国と立場を問わず、多くの無名の魂がこの島に眠っています。
今回のご滞在中には、ルソン島東部にて、両国の戦没者の慰霊に臨まれるそうです。
これは両陛下のたっての希望とのこと。
私も遠く離れた日本から、陛下とともに祈りをささげたいと思います。