南シナ海・西沙諸島に中国船130隻…軍艦4隻
2014年05月18日 09時41分
【バンコク=永田和男】ベトナム政府は17日、中国が石油掘削を始めた南シナ海のパラセル(西沙)諸島付近に展開する中国船の数が、同日朝の時点で130隻に達したと発表した。15日からの2日間で27隻増えたという。
発表によると、船舶の中には少なくとも4隻の軍用艦が含まれている。上空には航空機2機が飛行し、監視にあたっているベトナムの船舶の真上を飛ぶなどして威嚇。中国船は、ベトナムの漁業監視船などへの衝突や放水も続けており、15日には掘削施設に近づいたベトナム船1隻が中国船14隻に包囲されて放水を受け、通信機器が破壊されるなどの被害を受けたという。
ベトナム漁業監視船団のタオ司令官によると、ベトナム側の監視船が450トン級なのに対し、中国側は2000トン級が主力だという。別の監視船団関係者によると、中国側は船首が鋼鉄製の漁船が多く、勢いよく衝突してくれば船体に穴が開く危険があるという。
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総理の言うように「決して他人事ではない」のだ。
軍事力のバランスが崩れている現状でどうすべきか。
答えは出ている。
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中国船130隻…軍艦4隻が、、、
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