13日に内閣改造方針 野党「遅きに失した」批判 任命責任追及続行
2012.1.7 17:09 産経ニュース
野田佳彦首相が内閣改造を13日に断行する方針を固め、野党側は7日、「遅きに失した」などと一斉に批判を始めた。改造で事実上の更迭となる見通しの山岡賢次国家公安委員長と一川保夫防衛相は昨年12月に参院で問責決議を受けているからだ。両閣僚を「適材適所で選んだ」と擁護し続けた首相の任命責任を問う声は止みそうにない。
自民党の山本一太参院議員は7日のTBS番組で、内閣改造について「遅きに失した。首相の判断ミスであり、任命責任を予算委員会などで厳しく追及していく」と述べた。
同番組で公明党の高木陽介幹事長代理も「問責決議が出た段階で決着を付けるべきだった。野田内閣はタイミングが遅い」と語った。
たちあがれ日本の片山虎之助参院幹事長は「閣僚を安易に決めすぎる。(首相の)任命責任は重い」と指摘した。
これに対し、民主党の海江田万里元経済産業相は「問責決議は重いが、首のすげ替えになっていいのか」と述べた。
一方、みんなの党の渡辺喜美代表は7日、「問責閣僚を即時罷免しなかった結果、国益が害された。危機管理を本気でやるなら問責閣僚の更迭が先決だ」と指摘し、内閣改造は当然との認識を表明した。栃木県大田原市で記者団に語った。
遅い!遅いのです。
ここでも優先順位を間違っている。
問責決議を受けてから1ヶ月が経ちました。
その間にも大切な国防上の問題が次々に進んできました。
本日もそう。 南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に派遣される陸上自衛隊施設隊や、国連や現地の政府機関との調整に当たる現地支援調整所要員に対する隊旗授与式が7日午前、防衛省で行われた。
適材適所だと思えない担当大臣の任命責任は非常に重い!と、首相自身が感じてくれなければ。
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今頃になって?
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