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人材不足?

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滝氏が法相に再任 失点回避狙い首相が判断
2012.10.24 22:05 産経ニュース


 野田佳彦首相は24日、法相を辞任した田中慶秋(けいしゅう)氏の後任に、田中氏の前任の滝実氏(74)を再起用した。田中氏が兼務していた拉致問題担当相は藤村修官房長官が兼ねる。滝氏は同日、皇居での認証式を経て就任した。10月1日の内閣改造で高齢を理由に留任を辞退した滝氏をたった3週間あまりで再任したのは、これ以上、スキャンダルで失点を重ねたくないとの首相の判断だった。

 首相は官邸に滝氏を呼び、「法務行政は厳しい状況にある。注意して取り組んでほしい」と指示。滝氏は国会内で記者団に「せっかく肩の荷が下りたのに両肩に重しがのしかかった。気を引き締めて取り組む」と述べた。首相から23日夜に「緊急事態だからお願いしたい」と就任を求められたことも明かした。

 首相は23日、小平忠正国家公安委員長を法相の臨時代理に充てた。田中氏に外国人献金問題や暴力団関係者との交際が発覚して約3週間で辞任に追い込まれたのを教訓に、「数日かけて後任の身体検査(身元調査)をし、野党側の追及材料をなくそうとした」(政府関係者)ためという。

 しかし、29日に召集予定の臨時国会が間近に迫っていることから、閣僚未経験者の起用によってリスクを負うことは避け、法務行政に通じ、改造まで法相を務めていた滝氏を再登板させることになった。

 閣僚の一人は、「身体検査の時間がないということで滝氏に決まった」と語り、新たな問題閣僚の出現を避けたい首相の意向が強かったことを明かした。

 藤村氏の拉致問題担当相兼務も、政策遂行より失点回避を重視した結果だ。理念を欠く閣僚交代の連発に、民主党ベテラン議員は「それにしても、猫の目のように本当にクルクルと閣僚が替わるものだ」とあきれた表情で語った。


高齢という事もあり、ご本人も続投する気も萎えているので交代したはず。

それが、、、、再任ですか。

こんなことでいいわけがない。。。。


人材不足なのね。


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