たった2年前のことなのに、はるか昔の出来事のような気がしました。
今年の5月の予防接種部会で、子宮頸がん予防ワクチンが定期接種1類に入ることがやっと決まり(時限装置から恒久化へ)心から感謝いたしております。
沢山の皆様のご協力のおかげです。
これでちょっぴり一安心。
今では「子宮頸がん予防ワクチン無料化」だけが自分の政策だとはとても言えません。
新たに、自分の中でやるべき課題が次から次へと湧いてきていますから。
テレビの中で、「自分の政策を諦め、党の指示に従った」と思われた方からガッカリしたとの声もありました。
そう感じたなら申し訳ない。
しかし、私は決して諦めたわけではありませんでした。
テレビでは放送されていませんでしたが、私たちはあの時参議院に「子宮頸がん関連の法律案」を提出していたのです。
予防ワクチン無料化だけではなく検診も無料化、啓発活動の予算も全てを含めた法律案を。
ですから、22年度の補正予算の3ワクチンで1085億円は勿論ありがたかったのですが、補正予算では(2年間の時限措置の基金対策)充分に納得していた訳ではなかったのです。
残念ながら民主党政権下では、その法案はまだ成立していません。
2年前はまだ分からないことだらけで、心の整理もつかないまま日々の仕事に追われていました。
本日放送されたのは、そんな中の1コマでしたね。
まるで、この政策の仕事しかしていないようでしたものね(笑)
インタビューの中で私が1番言いたかったことは、野党じゃ駄目なんだ。
政権を奪還することこそが、政策実現の近道だ!
と言うことでありました。
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