本日の国防部会・安全保障調査会合同会議での議事は「オスプレイ配備に関する接受国通報について」
米国政府は、CH-46飛行隊をMV-22飛行隊に改変する方針を接受国たる我が国に通報した。
しかし、オスプレイは開発段階以降も4月にモロッコ、6月にフロリダにおいて墜落事故が発生したことから、受け入れ先の地元の方々が機体の安全性に懸念を強く持っている。
現在、事故調査が行われているが、拙速に配備を進めれば、米側と我が国の溝は大きくなり日米同盟を棄損する可能性も大きくなる。
米国における事故原因究明調査を踏まえ、それを検証し、安全性が確保されない限り、オスプレイの国内運用はすべきでない。
というのが本日の我党のまとまった意見である。
サンディエゴを出港し日本(岩国)へ向かったとのこと。
「なぜ、そんなに急ぐのか!」
「調査結果が出る8月まで待てばいいじゃないか!」
「地元の反対があっても陸揚げを強行するのか!」
等々、各議員から防衛省に対し、数多い厳しい意見がぶつけられました。
「民間の船のチャータースケジュールの都合で、、、、」という答弁には呆れ返った。
これは、沖縄や岩国だけの問題と考えてはならない。
私的には、米側と日本側の意識に差があることに危うさを感じております。
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オスプレイ配備
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