田中防衛相は「散々打たれて、四死球ばかりのピッチャー」 自民・脇参院国対委員長
2012.3.30 20:52 [自民党]産経ニュース
自民党の脇雅史参院国対委員長は30日の参院総会で、国会答弁で迷走が続く田中直紀防衛相について「ピッチャーが散々打たれてフォアボール、デッドボールばっかり出しているときに、大変な時だから代えないんだというバカがいる」と述べ、田中氏を交代させない野田佳彦首相も合わせて批判した。
脇氏は「リリーフピッチャーがいればすぐに代えるのが王道だ。政局を考えずに国民のことだけを考えれば、一刻も早く辞めていただくのがわれわれの総意だ」として、田中氏が自発的辞任をしない場合の問責決議案提出を重ねて強調した。
こういうことを繰り返していることにも憤りを感じます。
何よりも野田総理の任命責任!なのです。
進まない例として14年ぶりの「暫定予算の成立」です。
国会運営が分かっていない政府の危機感の無さが露呈しましたね。
こうなることが予測出来たから、我が党は「もっと早く国会を開くべきだ」と提言していたのです。
ですが内閣改造に時間がかかり、大臣のお勉強の為に通常国会の開会が1月24日にまでずれこんだ。
せめて新年明けて早々に開いていれば、、、、
今のような(暫定予算ももちろんですが)法案に対する審議時間の短さに私は危機感を感じています。
1つの法律を作るのに、各委員会がたった2~3時間で採決にまで持っていくなんて、、、、
こんなことでいいのでしょうか。
火曜日にまた私も厚生労働委員会で質問に立ちますが「国民健康法」も午前中で審議は終わり。
先週は「児童手当」という国民の皆様にとっても直接的な影響のある重要な法案さえ、まるで形式だけの審議。
「子ども手当」なんて無責任なバラマキ政策で混乱させた処理をさせて、、、、「児童手当」に戻るという、、、、「普天間」の時と一緒ですよね。
絵空事を言うのは簡単です。
政権与党は責任を取らねばいけません。
こういうことを国民の皆様にも是非お分かり頂きたいと思います。
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与党の責任
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