1月11日、狭山市で顔にやけどを負った3歳女児が病院を受診することなく亡くなり、母親と内縁の夫が逮捕された事件がありました。
21日、この事件をなぜ防げなかったのかを検証するための市要保護児童対策地域協議会が開催され、市も含めた情報共有に不備があったことが言及されました。
この事件については、母親と内縁の夫がLINEで虐待のやり方をやりとりしていたこと、また犠牲になった羽月ちゃんがペット用のリード様のひもで拘束されていたことなどが伝えられています。
逮捕の日から今日まで、詳細が次々と報道されているのを聞くたびに、抑えきれない怒りを感じました。
強い者は弱い者のために尽くすのが日本の当たり前の道徳です。
それが崩壊しているのであれば、行政が後手後手に動くだけでは不十分です。
児童虐待の防止には、「親を育てる」という観点も必要です。
虐待しない親を作ることも、政治や社会に求められていることなのです。
羽月ちゃんの冥福を心から祈ります。
行政の対応が遅いせいで亡くなるこどもをゼロに。
もうこんな事件を起こしてはなりません。
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本気になれ!児童虐待ゼロ
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