今週23日には皇太子家以下宮家の方々による「秋季皇霊祭・神殿祭」という宮中祭祀が行われました。
天皇陛下が宮中において祖先をまつわれるご先祖祭と神恩感謝の祭典です。
春分・秋分に合わせて行われるもので、「春季皇霊祭・神殿祭」も行われています。
初代天皇の時代にもともとの起源があるという説もあるようです。
春分・秋分の日には、全国の多くの神社でお祭りが行われ、春にはその年の豊作を祈り、そして秋にはその実りに感謝をする。
併せて、「お彼岸」として祖先を供養し、おはぎやぼた餅などを仏壇に供えます。
今年もあちらこちらで神輿や山車を見かけました。
威勢の良い神輿の掛け声が遠くに聞こえると、なぜか心がウキウキした感じになり、それが近づき通り過ぎて行った後の妙な安堵感。
大事にしたいですね、日本の祭り。
亡き父に思いを寄せながら、そんなことを
考えました。
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秋季皇霊祭・神殿祭に思う日本のお祭り
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