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野田-谷垣、週末極秘会談 

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野田-谷垣、週末極秘会談 話し合い解散模索か?
2012.3.1 01:30 産経ニュース

 野田佳彦首相が、自民党の谷垣禎一総裁と週末の25日に首相公邸でひそかに会談していたことが29日、分かった。複数の関係者が明らかにした。消費税増税関連法案成立と引き換えに衆院解散を約束する「話し合い解散」について意見交換したとみられる。首相、谷垣氏とも打ち消しに躍起だが、この動きが表面化したことにより、政局はますます流動化する公算が大きい。

 首相は25日、昼に国会近くのホテル内の日本料理店で藤村修官房長官と会食。午後は藤村氏とともに首相公邸でサッカー日本女子ユース東北選抜メンバーを激励した。谷垣氏と会ったのはこの後だとみられる。

 どちらが会談を呼びかけたかは不明だが、両氏とも「消費税増税はやむなし」とする財政再建論者であり、このまま消費税問題を棚上げにして次の衆院選の争点になることだけは避けたいとの思いも同じ。仮に消費税増税法案が衆院通過し、参院で自民党が主導して否決する事態になれば、自民党は政権を奪回しても二度と消費税に手を付けることができなくなる。

 ただ、首相と谷垣氏の主導による話し合い解散は衆院選後の大連立が前提となる。消費税増税法案を民主、自民両党の合意の下で成立させれば、両党とも平成26年4月に8%、27年10月に10%の引き上げを拒むことはできない。そうなれば、次の衆院選で第1党となった方が首相を、第2党となった方が副総理を出して連立内閣を組み、社会保障と税の一体改革を粛々と実現していくほかない。
しかも橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会の国政進出や、東京都の石原慎太郎知事の新党構想が現実味を増しており、民自両党で泥仕合を続けていれば次期衆院選後は両党とも主役の座から転落しかねない。

 これとは別に民自両党に「話し合い解散」を模索する動きが絶えない。自民党の森喜朗、安倍晋三の両元首相が「話し合い解散」を重ねて主張するのは、早く消費税増税法案を早急に成立させた上で谷垣氏に引導を渡し、新総裁の下で次期衆院選に臨みたいとの思いがあるからだとされる。民主党でも同じ動きが広がる可能性もある。

 内閣支持率低迷に苦しむ首相、世論調査で一向に期待が高まらない谷垣氏。このままならば2人とも秋の代表選、総裁選で引きずり降ろされかねない。追い詰められた2人が会期末の「話し合い解散」で手を結んでも不思議ではない。

 ただ、これを成就させるには、2人とも絶対に密会の事実を認めるわけにはいかない。民主、自民両党の国会論戦が茶番だと認めるのと等しいからだ。

 谷垣氏は29日、記者団に極秘会談を聞かれ「会っていません」と完全否定。首相も公邸前で記者団に「会ったのか」と問われ「まったくなし」と述べた。

何を話してたのかな?

とても気になる。



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