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小保方氏退職 STAP細胞は夢物語に

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小保方氏退職 STAP細胞は夢物語に

 理化学研究所は19日、STAP細胞検証実験チームの会見を都内で行い、STAP細胞の存在を証明できなかった小保方晴子氏(31)から退職願が出されたことを明かした。21日付で受理される。小保方氏は「このような結果にとどまったことに困惑しています」などとコメントを発表した。理研は検証実験の終了を正式発表。小保方氏の大発見とされたSTAP細胞は、夢物語で終わった。

 検証チームが約30分、実験内容の説明をした後、衝撃の発表があった。司会者が「小保方氏が21日付で退職したいという旨の願いが、15日に提出されました」と報告。約200人の報道陣からどよめきが漏れた後、小保方氏のコメントが配布された。多くの記者がスタッフから奪い合うようにして、コメントが書かれた紙を手にしていた。

 会見を欠席した小保方氏は「(検証実験に)魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、大変困惑しております」と心境をつづり、「検証終了をもって退職願を提出させていただきました」などと加えた。自身の検証実験は先月末で終えたが、データ整理などをした後、15日に神戸で退職願を出したという。

 理研は、7月開始の小保方氏の実験に関し、客観性を担保するとして特別な環境を整備。約25平方メートルの実験室内に監視カメラを置いて24時間撮影し、実験に第三者を立ち合わせ、入退室はIDカードで管理した。小保方氏はこうした状況を「予想をはるかに超えた制約」とコメント。関係者によると、心身の状態が悪化しているという。

 計48回の実験で、小保方氏が作製した細胞では、万能性を1度も確認できなかった「STAP細胞の作製に200回以上成功した」との小保方氏の発言について、検証チーム責任者の相沢慎一特任顧問は「緑に光る細胞塊なら『200回以上』という言い方は成り立つ」と話し、小保方氏が誤解した可能性を指摘した。小保方氏が語った「STAP細胞作製のこつ」については、「明らかにできなかった」と答えた。

 小保方氏は今年1月にSTAP細胞を発表し、「リケジョの星」と持ち上げられた。しかし翌月には論文の不正が指摘され、8月には論文共著者で指導役だった笹井芳樹氏が自殺。「STAP細胞を必ず再現してください」との遺言に、小保方氏は応えることができなかった。【柴田寛人】

 [2014年12月20日9時31分 日刊スポーツ紙面から]



う~ん、、、、、良くわからない。

あの騒動からの一連、、、一体何だったのだろう。

笹井氏という我が国の優秀な科学者を自殺にまで追い込んでしまい、その結果が、、、、これ?


う~む、本当に一体何だったのだろう、、、、。


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