国歌斉唱で起立しなかった教職員

不起立教員８人に「子供たちに悪影響」松井知事　「公務員をやめたらいい」橋下市長
2012.2.24 21:19 ［ｗｅｓｔ政治］産経ニュース

　松井一郎知事は２４日、記者団に「注目された中で、わざと違反をするのは、組織の一員としてあってはならない。公務員組織の中にいるのではなく、自分の考えを訴えて、政治の道を志したらいい」と批判。

　「ルールを率先して破る先生を目にすれば、子供たちにとって非常に悪い影響を与える」と述べた。

　国旗国歌条例成立時の知事だった大阪市の橋下徹市長は同日、「その８人の人に府民は公務員をやってくださいと頼んでいない。公務員をやめたらいい。勘違いしすぎだ。教育の現場に携わってもらってもかまわないが、公務員という身分をはずして自由にやれっていいたい」と、憤りを隠さなかった。

　これに対し、共産系の大阪教職員組合は「新たな強制押しつけの強化で、内心の自由を保証した憲法に違反している」と、強く反発している。

　

この卒業式を迎えた生徒たちはどんな思いだったのだろうか。

この教員は条例をあえて違反するなど、生徒の気持ちを考えての行動とはとても思えない。

条例に対しての反発とは別の話だ。

生徒にとって一生に一度の大切な思い出。

残念としか言いようがない。

平成22年度決算では、北教組の不適切勤務の問題が指摘された。

会計検査院が勤務時間中の組合活動等を検査した結果、６４７人、３３９２時間の不適切勤務が発覚。
計２３４万円の国庫支出金の返還を要求されている。

全４７都道府県も速やかに同様の調査をし、不適切な給与の国庫返納をすべきだと強く思う。