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長野県北部震度6弱 39人けが 白馬で家屋7棟倒壊

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信濃毎日新聞より

【速報】県北部震度6弱 39人けが 白馬で家屋7棟倒壊 11月23日(日)

 長野県北部で22日深夜に震度6弱を記録した地震で、県災害対策本部や県警、県内の消防などは23日、被害の全容把握を進めた。県警によると、これまでに長野市、北安曇郡白馬村、上水内郡飯綱町、小川村などで39人のけが人を把握。うち少なくとも長野市の男女2人が骨折しているもようだ。白馬村神城では家屋7棟が倒壊し、26人が救出された。

 建物の壁が崩れる、物が倒れるといった被害は各地で発生しており、土砂崩れや路面の陥没などにより、複数の国道、県道が通行止めとなっている。

 県警、警視庁、山梨県警のヘリコプター3機が上空から被害を確認中。地上では、県警や消防などが二百数十人が白馬村で、百数十人が北安曇郡小谷村でそれぞれ住民の安否確認を進めている。

 JR東日本長野支社によると、JR大糸線は白馬大池―千国間で線路に土砂が流入、簗場―南神城で線路の地盤が液状化しているのがそれぞれ見つかり、同線は信濃大町―南小谷間は始発から運転を見合わせている。

 中部電力によると、23日午前6時現在、大町市、白馬村で230戸が停電している。

 気象庁は23日、今回の地震について、マグニチュード(M)を6・8から6・7に修正した。揺れの大きかった地域に機動調査班を派遣した。震度1以上の余震は23日午前7時までに計45回に上った。



テレ朝ニュースより

22日午後10時すぎ、長野県の北部で震度6弱を観測する地震がありました。政府は、今回の地震を受けて総理官邸に対策室を設置し、被害状況の情報収集や被災者の救助にあたっています。

 菅官房長官:「政府一丸となって、状況の把握、救命救助のための部隊の派遣など初動対処に全力であたっております」
 政府は総理官邸の危機管理センターに対策室を設置し、関係省庁の局長級が対策会議を開きました。安倍総理大臣は、早急に被害状況を把握することや被災者の救命救助を第一に、応急対策に全力を挙げることなど3点の指示を出しました。菅長官は「被災者の皆さんはお互いに助け合い、落ち着いて行動するようお願いする」と呼び掛けました。
政府は、松本内閣府政務官をトップとする政府調査団を現地に派遣する方針です。




被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。






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