先日の予算委員会での私の質問に対し、厚生労働大臣が誤った答弁をなさったということで、昨日4次補正が成立した後で厚生労働省の方々が我が事務所にやってこられました。
大臣が悪いのではなく、自分たちのレクが悪かったのだとでも言うように。
しかし、1番問題なのは内容であります。
子宮頸がん予防ワクチンは、現在「子宮頸がんワクチン等臨時推進特例交付金事業」で来年度も接種したい方は多くの方が無料で接種できるのです。
予算委員会での質疑応答
三原「政府は四次補正で子宮頸がん等3種類のワクチン事業の継続を決めて526億もの予算を付けていただきました。そのお陰で、来年度も子宮頸がん予防ワクチンを接種したい人は多くの方が無料で接種できる。副反応救済制度も定期接種並になっております
しかし、予防接種法が改正され「定期接種のニ類」に分類されたら、その後の接種費用はどうなるのでしょうか?」と質問したところ
厚生労働大臣「それは、ニ類に分類しても今と変わらない保障がちゃんと付く形にしてございます」
三原「接種費用と副反応救済制度は今のままということでよろしいんですね?」
と、再度確認したところ、、、、
厚生労働大臣「今のままでございます」
とはっきりお答えになったのです。
これが間違いだったとか。勘違いだったでは済まされません!!!
ニ類に分類されたら全額公費負担はたったの3.9%ですよ。
また元に戻って、接種したいかたは高いお金を払わなければ接種できなくなるのです。
一からやり直し。
現行制度から大幅に後退してしまうのです。
継続していかなければ意味がないのですよ。
今までは、民主お得意のパフォーマンスですよ!
まず、そもそも「子宮頸がん」や「B型肝炎」が「感染後、死亡に至る者の割合が高いとは言えず、致命率が高いとは言えない」という理由でニ類に分類されるというのです。
冗談じゃありません!!!「がん」ですよ!!!
転移や再発で苦しんでおられる方が沢山いらっしゃるのですよ!
今は日本人の2人に1人が「がん」になっているのですよ。
厚生労働省の考え方っておかしいですよ。
「B型肝炎」の方々もニ類に分類されるなんてお怒りになられると思います!!
それに、予算委員会の場で、都合のいい答弁をして逃げて、後で役人が個人の事務所に来て「間違い答弁でした」で済まされてしまったら、それこそ何でもありじゃないですか!!
これこそ国会軽視です!!!!
私はとことん闘っていきます!!
皆様もお力を貸してください!
女性の命や、子供を産むことができるための健康な体を奪いかねない、そういう病気を撲滅するために今こそ立ち上がりましょう!!
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答弁間違いでは済まされない
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