「竹島の日」今年も政務官出席し式典
2014.2.22 19:36 [領土・領有権]
韓国が不法占拠を続ける竹島の返還を求める「竹島の日」式典(島根県、返還要求運動県民会議など主催)が22日、松江市で開かれた。
式典には、与野党の国会議員を含む約500人が出席した。安倍晋三政権は昨年に続いて内閣府政務官を式典に派遣した。
亀岡偉民内閣府政務官は「竹島は歴史的事実に照らしても国際法上もわが国固有の領土だ。政府として地元の思いを重く受け止めている」と国の立場を表明した。
島根県の溝口善兵衛知事は「政府が取り組みを強化し、竹島をめぐる問題は新しい局面に入った」と述べ、政権の姿勢を評価したうえで、韓国が不法占拠の既成事実化する動きをしていることを「決して容認できない」と批判した。
式典では、国際司法裁判所(ICJ)に単独提訴することや「竹島の日」の政府制定、政府主催の式典開催など7項目の要望書を、亀岡政務官に手渡した。
式典後の講演では、島根県の竹島問題研究会(座長・下條正男拓殖大教授)が一般向けに初めて出版した「竹島問題100問100答」について、同研究会の委員らが解説した。
式典への政務三役の出席は、昨年の島尻安伊子内閣府政務官(当時)が初めてで、2年連続となった。
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