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集団登校事故

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また起きてしまった悲しい事故。

なぜ?

ハンドルを握る側の責任を、今一度再認識しなければならない。



<集団登校事故>校長ら怒り 「子供はルール守っている」

毎日新聞 9月24日(火)14時48分配信

 24日午前7時55分ごろ、京都府八幡市八幡双栗(そぐり)の府道で、集団登校中の同市立八幡小学校の児童の列に、18歳の少年が運転する乗用車が突っ込んだ事故。1年生の男児(6)が頭などを打って重体、1~5年生の男児と女児計4人が軽傷とみられる。

【18歳少年が運転して突っ込んだのは国産の有名スポーツカーか?事故現場の写真まとめ】

 被害に遭った児童らの家族や学校関係者らからは、けがの具合を心配する声や運転していた少年への怒りの声が上がった。

 小学1年の孫娘が事故に巻き込まれけがをしたという現場近くの60歳代の女性は、「容体が分からないので心配でならない」と話した。孫娘が被害に遭ったという男性(66)は「(2012年4月に起きた京都府)亀岡市の事故を思い出した」と語った。

 府警は、昨年4月の亀岡市での暴走事故を受け、安全対策として道路整備が必要な通学路を府内で2500カ所ピックアップし、整備を進めていた。しかし、今回の事故現場は、縁石や歩道があるため、整備が必要な箇所には挙げられていなかった。

 また、今回の事故当時、現場から東数十メートルで通学路の安全対策の一環として速度違反の取り締まり中だった。

 事故を受け、八幡小の信次剛司校長は「子供はルールを守っているのにこんな事故に巻き込まれた。本当に腹立たしい。一刻も早くけがが回復してほしい」と話した。

 集団登校中の児童らが被害に遭う悲劇はこれまでも繰り返されてきた。11年4月には栃木県鹿沼市で、クレーン車が小学生の列に突っ込み、児童6人が死亡した。亀岡市の事故では児童や保護者の列に軽乗用車が突っ込み、3人が死亡、7人が重軽傷を負った。逮捕された少年は無免許運転だった。【堀智行、土本匡孝、松井豊】




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