石破茂氏 古舘氏らメディアの集団的自衛権の理解力嘆く
9月02日14時56分 提供:アメーバニュース/政治・社会
自民党の石破茂幹事長(56)が8月29日、集団的自衛権の質問に答えるべく報道番組『報道ステーション』(テレビ朝日系列)に出演した。
しかし、この出演について石破氏は「事前に予想していたことではありますが、議論は全く噛み合わず、報道の理解の浅さにはただただ嘆息するしかありませんでした」との嘆きをブログに綴る。
石破氏は「報道の理解の浅さ」の例として、メインキャスターの古舘伊知郎氏による「仮に集団的自衛権を認めた場合、アメリカがシリアを攻撃すれば一緒に戦うのですか?」との質問を挙げる。
この質問に対して、石破氏は「もしアメリカがそのように行動しても、アメリカがシリアに攻撃をされたわけではないのですから、これはそもそも自衛権に基づく行動ではありません」と説明。
このケースで集団的自衛権が適用されるのは、米英から攻撃を受けたシリアが個別的自衛権を行使し、シリアが日本に対して救援を要請した場合であり、石破氏は「全くあり得ないケースしかありません」とコメントした。
この説明に古舘氏は「それを聞いて安心しました!」とのことだが、石破氏は「あり得ないことを問われてそう言われてもねえ…という感じで、まさに前途遼遠と言う他はありません」との嘆きを綴っている。
そうなんですよね~。
意図的にそう結びつけようとしている方々もいらっしゃいますしね~。
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石破茂氏 古舘氏らメディアの理解力嘆く
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