大企業の4割、女性管理職ゼロ…登用進まず
帝国データバンクは14日、全国の1万395社を対象にした調査(7月19日~31日実施)によると、管理職のうち女性社員の割合が10%に満たない企業が全体の81・1%だったことが分かった。
安倍政権が成長戦略の柱として掲げる女性社員の活用がなかなか進んでいない実態が裏付けられた。
女性管理職の割合が10%に満たない企業を規模別でみると、大企業で88・7%、中小企業が78・8%、小規模企業71・6%となり、大企業ほど登用が遅れている。
業種別では農林水産が97・3%、建設85・8%、製造85・3%など製造業ほど遅れが目立った。
安倍政権は上場企業に対して女性役員を少なくとも1人以上は登用するように求めている。だが、大企業の40・2%は女性管理職が1人もいなかった。また、今後、女性管理職の増加を見込む企業は22・0%にとどまり、59・7%は「変わらない」と答えた。
(2013年8月14日17時49分 読売新聞)
う~ん、、、、やはり難しいですよね~。
「女性だから」登用させろとか「女性だから」管理職に就けないとか、、、
その時点で何か違うような気がします。
ご本人の実力を男女に拘らず、正当に評価すべき問題ではないのでしょうか。
その為には、まず男性だから・女性だからという偏向意識を変えるところから始めなければ。
我が国は、そこからまだ進んでいませんよね。
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女性管理職ゼロ…登用進まず
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