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自民党・参院議員会長選挙が、、、

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きょう自民で選挙   安倍総裁も「不可侵」 参院議員会長って?

2013年7月30日 東京新聞朝刊

 Q 参院会長ってどんな役職なの。

 A 参院自民党の代表者で、参院の取りまとめ役といえる。執行部メンバーでもあり、党の役員会にも出席する。幹事長や総務会長などと違って、参院会長は総裁の指名ではなく、党所属の参院議員の中から選ばれる。任期は三年で、再任は認められない。

 Q 三年ごとに参院議員の投票で選ぶのか。

 A 投票になるのは前回の二〇一〇年に続き、二回目。それまでは参院の実力者が事前に決めていた。

 Q 党のトップである安倍晋三首相(党総裁)の意向は反映されるのか。

 A されないと言っていい。「総裁が選んだら二院制の意味がなくなる」(自民党関係者)からだ。参院は与野党問わず「院の独立性」を重視する。トップダウンで知られる小泉純一郎元首相も、「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元参院会長には一定の配慮をしていた。

 Q 今回はなぜ投票になった?

 A 町村派、額賀派、岸田派の主要三派閥の話し合いで、岸田派の溝手顕正参院幹事長の昇格がほぼ決まっていた。しかし、麻生派の鴻池祥肇元防災担当相が「派閥の順送り人事はおかしい」と批判し、立候補したからだ。ただ、主要三派が支持する溝手氏の優位は動かない情勢だ。

 Q 争点は。

 A 政策的な争点はないに等しい。ある党関係者は「政策ではなく、誰が代表にふさわしいかを選ぶ選挙」と説明する。鴻池陣営は投票前に両候補の立会演説会を行うよう求めているが、演説会を行うかどうかも決まっていない。裏を返せば候補が参院会長として何をしたいかも聞かないまま、投票する段取りになっていた。

 Q 参院の他の役職はどう決まる。

 A 事実上、派閥の調整のあと、会長が指名する。

 Q 来月の臨時国会では参院第一党に返り咲いた自民党から議長が選ばれる。議長より先に参院議員会長を決めるのは、順序が逆では。

 A 主要三派は事前調整で、参院議長を決めてから、参院会長人事の調整に入った。だから、順序は逆ではないが、国民には決定プロセスが公開されておらず、分かりづらい。


本日、会長選挙がおこなわれます。

私も、決して派閥を否定するものではありません、、、

派閥できっちり固まっているからこそ、参院自民党はしっかり纏まっているという意味もあります。

しかし、国民の皆様の見えないところで、主要派閥だけで全てが決まっていくというのは変えていくべきではないでしょうか。

誰がなる、、、だけでなく、どう決まるとか何故その議員が?という事も、国民の皆様にオープンに決定するということがベストだと思います。

まあ、3年前初めて会長選挙が行われてから少しずつ変わって来ているなと感じていますが。

今回も選挙という開かれた形の中で決まることはいいことだと思います。




しかし、派閥の力か、、、、

改めて考えさせられることが多いです。(ため息)



特に人事ということを考えると、参議院では無派閥でいることは非常に厳しい、、、というかツラいですな、、、(^_^;)。(私は数少ない無派閥です)


それでも、自分の意見や思いを曲げたくないので、根性入れて無派閥で通していますが(笑)。




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