児童虐待、最悪6・7万件…児相相談後に死亡も
全国の児童相談所(児相)が2012年度に、児童虐待の相談・通報を受けて対応した件数は、前年度より6888件多い6万6807件(速報値)で、過去最多を更新したことが25日、厚生労働省のまとめでわかった。
また、11年度に虐待で亡くなった子どもは58人(前年度比7人増)で、このうち3割は児相が事前に相談を受けていたが、防ぐことができなかった。子どもを実親の元に戻した後に虐待死したケースもあり、子どもを戻した後の支援の充実も課題となっている。
相談・通報の件数は、大阪府が9875件と最も多く、神奈川県8324件、埼玉県4853件、東京都4788件など。統計を取り始めた1990年度から増加し続けており、この10年で約2・5倍に増えた。同省では、「虐待自体が増えている可能性に加え、関係機関の連携が進み、虐待に対する社会的な関心が高まった結果相談が増えたため」と分析する。
(2013年7月25日14時31分 読売新聞)
自民党女性局の活動のひとつでもありますが。
なんとしても、このような悲劇を無くすように、皆で取り組むことが必要ですね。
全国の児童相談所(児相)が2012年度に、児童虐待の相談・通報を受けて対応した件数は、前年度より6888件多い6万6807件(速報値)で、過去最多を更新したことが25日、厚生労働省のまとめでわかった。
また、11年度に虐待で亡くなった子どもは58人(前年度比7人増)で、このうち3割は児相が事前に相談を受けていたが、防ぐことができなかった。子どもを実親の元に戻した後に虐待死したケースもあり、子どもを戻した後の支援の充実も課題となっている。
相談・通報の件数は、大阪府が9875件と最も多く、神奈川県8324件、埼玉県4853件、東京都4788件など。統計を取り始めた1990年度から増加し続けており、この10年で約2・5倍に増えた。同省では、「虐待自体が増えている可能性に加え、関係機関の連携が進み、虐待に対する社会的な関心が高まった結果相談が増えたため」と分析する。
(2013年7月25日14時31分 読売新聞)
自民党女性局の活動のひとつでもありますが。
なんとしても、このような悲劇を無くすように、皆で取り組むことが必要ですね。