「クビ」の元閣僚、続々と復権 産経新聞
問責決議を受けるなどした民主党の元閣僚が、党や国会のポストに続々と就いている。「党内融和」を重視する輿石東幹事長の意向によるものだが、自民党など野党は「民主党は失敗の責任を誰も取らない。反省する文化がない」(山本一太参院議員)と批判を強めている。
輿石氏は24日、先の内閣改造で法相として入閣した小川敏夫前参院幹事長の後任に、昨年の臨時国会で「安全保障の素人」発言などが問題視されて参院で問責決議を受けた一川保夫前防衛相の起用を発表した。
一川氏の起用について、輿石氏は記者団に「最適任だ」と述べ、野党との交渉への不安も「ない」と強調した。しかし、一川氏と同じ小沢グループ内からは、同氏の「復権」について「『守ってるぞ』と示す輿石流人事だが、いいか悪いかは別だ」(参院中堅)と当惑の声が出ている。
「復権」したのは一川氏にとどまらない。マルチ業界との関わりなどから問責決議を受けた山岡賢次前国家公安委員長は副代表、死刑を執行しないことなどを問題視された平岡秀夫前法相は総務委員長、脱税などで逮捕歴がある男性との関係を指摘されていた蓮舫前行政刷新相は行革調査会会長代行と、それぞれ党の要職に就いた。
このほか、昨年7月に東日本大震災の復興をめぐり「知恵を出さないやつは助けない」などと発言して引責辞任し、直後から療養のため入院していた松本龍・前震災復興担当相は衆院政治倫理審査会長に内定。一方、次期防衛相の声が出ていた北沢俊美元防衛相には参院懲罰委員長で処遇することにした。
民主党はあれだけ人数が多いのに、、、、同じような方々ばかりをグルグル廻してばかり。
やり方も人材も古いですなー。
昨日の施政方針演説も、元首相の言葉を引用したりで延々約20分。
しかし、「子や孫に負担を先送りしない」と言いながら、教育の「き」の字も一言も出てこなかった事にはビックリ。
社会保障の改革も全て先送りで「メス」を入れることさえ出来ないのに、、、、増税ばかり。
せめて何に使うかくらいは国民に示すべきだ。と思いませんか!
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「クビ」の元閣僚、続々と復権
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