「みんなが求めるがん医療」と題し高知県がん患者会一喜会の10周年記念講演に呼んで頂きました。
がん推進基本計画とその内容である小児がんの拠点病院の整備、緩和ケア、就労支援などについて私のこれまで経験も含めお話させて頂きました。
講演後はパネルディスカッションが開かれ、医療現場や患者の声、高知県の実情についてお話をお聞きし意見交換をしました。
情報が多すぎてどれが正しいのか判断出来ないケースも多く、インターネット上にある情報の精査の必要性を感じると言う意見もありました。
正しい情報に素早くアクセスし情報収集出来ることは患者さんにもご家族にとってとても重要です。
各地域に罹患した方々の治療に関することを聞いたり、不安を取り除くための専門家の配置、がん登録、がん教育などについて幅広いディスカッションが行われました。
患者の立場に立ったがん医療政策の実現を目指してこれからも頑張って参ります。
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NPO法人 高知県がん患者会一喜会10周年記念講演
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