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復興住宅での孤独死

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神戸の皆様が14:46に東日本に向かい黙祷を捧げてくださった。

それぞれの思いを抱きながら。

そして、この記事を読み、歳月が経つことでの問題点も浮き彫りになった。



阪神・淡路大震災あす17年 高齢被災者の孤立進む 
神戸新聞からの抜粋

 阪神・淡路大震災は17日、発生から丸17年を迎える。
復興まちづくり事業が最終段階に入った一方、年齢を重ねた被災者の孤立化が進み、地域間の経済格差も広がりを見せる。東日本大震災の本格復興を前に、教訓となる阪神・淡路の17年間とこれからの歩みが問われている。

 兵庫県によると、被災12市の推計人口は昨年10月現在、366万6918人。震災直前より1・9%多いが、前年同時期(国勢調査)より0・02%減った。神戸市東部や阪神間の人口増が鈍化しているのに加え、淡路地域などでの落ち込みが続く。

 経済規模を示す域内総生産(GDP、実質)は、震災前の1993年度を100とすると、2010年度(速報値)は102・5。5年ぶりに震災前水準を下回った前年度からは回復したものの、淡路地域は10年連続で震災前を下回った。

 被災者が暮らす災害復興住宅の高齢化率は48・0%で、2年連続の微減。単身高齢者の割合は10年連続で上昇し、43・7%に達した。誰にもみとられずに亡くなる「独居死」は、00年以降の12年間で717人となっている。(岸本達也)



増税、増税ばかりを唱える首相が報道され、被災地の復興の報道が少なくなっている。

まだ、がれき処理さえ進んでいない地域も多いというのに。

復興どころか復旧も存分に出来ていない政府は、17年前を教訓にまだまだ被災地と向き合っていかねばなりません。



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