領海侵犯の中国「日本が問題を引き起こした」
【北京＝五十嵐文】中国国家海洋局の監視船８隻が尖閣諸島周辺海域で領海侵犯した問題で、中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)副報道局長は２３日の定例記者会見で、「日本の右翼が釣魚島（尖閣諸島の中国名）海域に不法侵入し、問題を引き起こしたことに対し、日本に強く抗議した」と述べた。
習近平(シージンピン)政権は、安倍内閣の閣僚らが靖国神社を参拝したことにも反発しており、今後、尖閣周辺での示威活動を強める可能性がある。
国家海洋局によると、尖閣周辺にいた「海監」３隻が「多数の日本の船」を発見、東シナ海の別の場所にいた５隻を尖閣周辺に向かわせ、計８隻で「追い払った」としている。
一方、華副局長は同じ記者会見で、安倍首相が靖国神社に真榊(まさかき)を奉納したことや、閣僚ら多数の国会議員が靖国神社を参拝したことについて、「日本の指導者がいかなる方式、いかなる身分で参拝しようとも、本質は日本の軍国主義の侵略の歴史を否定する企てだ」と批判した。
（2013年4月23日21時23分 読売新聞）
まあ、靖国参拝したせいとでも？
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中国「日本が問題を引き起こした」
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