官房長官 国民の生命安全に万全の態勢
4月8日 12時15分NHK
菅官房長官は午前の記者会見で、政府が、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合に迎撃できるよう、自衛隊に「破壊措置命令」を出したことに関連して、国民の生命と安全を守るため、引き続き万全の態勢をとっていく考えを強調しました。
この中で菅官房長官は、北朝鮮が弾道ミサイル発射の準備ともとれる動きを見せていることについて、「安倍総理大臣の指示を受けて、アメリカ、韓国と連携しながら、情報収集と分析に全力を挙げていくとともに、いかなる事態でも、国民の生命と安全を守るべく、万全の態勢をとっている」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、政府が「破壊措置命令」を出したことを公表していないことについて、「自衛隊の具体的な内容を明らかにすることは、わが方の手の内を明らかにすることになるので、こうした問題への答えは控えたい」と述べました。
また、記者団が、「『破壊措置命令』を出したことを過去は公表しているが、今回の違いは何か」と質問したのに対し、菅官房長官は、「北朝鮮の対応が違う。前は発射する方向など具体的なことを言っていたが、今回はいろんなことが明らかにされていない」と述べました。
情報収集・分析に全力を上げ、国民の皆様の生命と安全を守るべく万全の態勢をとっているとのこと。
北朝鮮の動向は本当に予測ができない。
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国民の生命を守る、、、北朝鮮問題
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