内閣支持64%に上昇 本社・FNN合同世論調査 発足1カ月後で異例
産経新聞
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が26、27両日に実施した合同世論調査で、第2次安倍晋三内閣の支持率は、政権発足時の前回調査(昨年12月26、27両日)から9・5ポイント上昇し64・5%となった。平成18年発足の第1次安倍内閣を含め過去最高で、不支持率は20・9%と前回比7・3ポイント減少した。
景気・経済対策やアルジェリア人質事件への対応などが評価された形だが、発足後の内閣支持率が上昇するのは珍しい。
内閣支持率とともに自民党の政党支持率も2・4ポイント増の36・1%に上昇。一方で主要野党の支持率は軒並み下落し、民主党(6・3%)は日本維新の会(10・2%)やみんなの党(6・4%)を下回り4位に転落した。今夏の参院選の投票先でも自民は36・4%と堅調で、野党多数の「ねじれ」を解消して与党過半数を望む声は6割超に達した。
個別の政策では、2%の物価目標を柱とする日銀との共同声明を60・7%が評価。「緊急経済対策」や防災対策を中心にした公共事業費拡大、防衛費増額などについても「評価する」が「評価しない」を上回った。
アルジェリア人質事件の対応では58・0%が「適切」と答え、在外邦人救出のための自衛隊法改正は71・8%が賛成。集団的自衛権の行使についても46・4%が容認すべきだとし、反対(35・6%)を上回った。
一方、2020年夏の東京への五輪誘致については75・9%が賛成と答えた。
自衛隊法改正・集団的自衛権の行使等がご理解いただけているようです。
五輪誘致もかなりアップしてきましたね。
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世論調査
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