ダックスフント遺棄:24匹が新たな飼い主の下へ 北九州
毎日新聞 2012年11月27日 21時09分(最終更新 11月27日 21時35分)
北九州市内の公園や路上に捨てられていた小型のダックスフント27匹のうち、市動物愛護センターに保護されていた6匹も27日までに引き取り手が見つかった。感染症で死んだ3匹以外の24匹が新たな飼い主の下で暮らすことになった。
愛護センターなどによると、27匹は10月8日~17日、小倉北、南両区や門司区の公園などで相次いで見つかった。首輪は付いていなかった。
その後、18匹は引き取られたが、3匹が死んだ。残る6匹がセンターに保護されていた。引き取り手がなければ殺処分するしかなかったが、26日付朝刊の毎日新聞の報道後、センターには全国から約300件の問い合わせがあり、27日までにすべて引き取られた。
引き取った門司区の主婦(45)は「初めはおびえていたが、落ち着いてきた。つらい思いをしたと思うのでこれからかわいがりたい」と話した。2年ほど前から飼っているダックスフント1匹と一緒に育てるという。
センターの山本康之所長(55)は「繁殖させるブリーダーや個人で多数を飼育している人が捨てた可能性がある。最後まで責任を持ってほしい」と話した。【仙石恭、上入来尚】
嬉しいニュース!
新たな飼い主の皆様に心から感謝申し上げたい。
今までの分も可愛がって上げて欲しい。
日本って良い国だな、、、。
しかし、遺棄した人は決して許されるものではない。
この件は、引き続き追及していきたい(現在、環境省からの報告を逐一受けております。自治体・警察の取り組みも含め)と思います。
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ダックスフント遺棄:24匹が新たな飼い主の下へ
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